『自分には才能なんてない』
『強みなんて感じたことがない』
『人より優れたものなんて何もない』
・・・そんなことを思うことはありませんか?
今は、才能を発見するために様々な本があり、セミナーもたくさんあって、才能診断テストなども豊富にある時代です。自分の才能を客観的に視て『これだ!』と分かれば、とても助けになります。自分の才能を発見したり認識するには、とても便利な世の中となりました。どんなことでも、そこにエネルギーを与えれば与えるだけ育ちます。本やセミナーや診断テストで出た【才能】にも、エネルギーを与えることで才能を育て、伸ばすことができるのです。
才能がどこにあるかが分かると、私たちは人生のどんな場面にもその才能を使い、日々を高めていくことができます。自分の才能が、自分を助けてくれるのです。でも、この【才能】は『仕事には活かせない』『人間関係には向かない』『健康には役立たない』と思うシーンが出てくるかもしれません。【才能】が限定されてしまい、ここには使えるけど、ここには使えない、そんなことを感じる日が訪れるかもしれません。【才能】は、どんな場面でも自分を助けてくれるはずではなかったのでしょうか?いったい、何が起こっているというのでしょう?
表面的な【才能】と内なる【才能】
発見した才能が、もし、表面的なものであれば、それは一部分には有効でも、他の部分には有効性を感じられないでしょう。才能もまた、自分の内側に意識を向けることで、人生の全てに使える本当の【才能】となるのです。自分自身の本質をどう表現するか?それが才能です。本質からくる才能は、『ここでは使えるけど、ここには使えない』という事態は起きません。何故なら、外側の全ては、本質と繋がることができるからです。自分の内に在る本質を知っているということは、自分の才能を、どんな場面にも臨機応変に使うことができるのです。
表面的な才能では、それを認めてもらえない時、私たちは簡単に挫け、自信を失ってしまいます。それを続けるエネルギーがなくなり、才能が開花する前に放り出したくなってしまうかもしれません。
でも、内なる本質を表現する方法として才能を使う時、私たちは、その本質のエネルギーと繋がります。尽きることのないエネルギーは内側から溢れ、表現する喜びのエネルギーは途絶えることがありません。誰かが認めてくれなくとも、自分自身を認め、価値を感じることができるのです。それこそが、才能にエネルギーを与えるということです。益々、才能が育ち、伸びていくことになります。また、『認める』『価値』を感じるなどの自分への思いは、外の世界に反映されていくので、黙っていても人はその才能を認め、価値を感じるようになります。ここでもまた、自分次第なのです。
人からのジャッジに左右されない才能こそ、自分の人生を助け、自分を引き上げてくれるものです。どんなトラブルの最中にも、行き詰ってしまった時にも、疲れ果てている時にさえ、喜びを持って人生にチャレンジするエネルギーを自分に与えてくれます。克服する力が、内側から湧いてくるような感じです。
あなたの才能が、あなた自身を助けてくれるのです。エンパワーメント瞑想では、自分の才能に気づき、日常でどのように活かすことが可能かを、ハートから目撃していきます。自分が持つ才能、そのエネルギーを感じ、それが人生をどのように助けてくれるかを経験することができます。その素晴らしい才能を認め、価値を感じることをハートから実践していきます。
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