何年か前、友人からこの本面白いからと紹介され少し読んだものの、内容に入って行けず、途中でやめてしまった『22を超えてゆけ』という有名な本。著者の辻麻里子さんは9歳の時に臨死体験して以来、アカシックレコードにアクセスすることができるようになったという。
この日本に、そんな方がいらっしゃったなんて!2017年に急遽、宇宙へとご帰還されてしまったようですが、もう少し地球に留まって私たちにその高度な学びの数々をご教授頂きたかった。と、いまさら何を思っても遅いのですが。
残された著書から、ある程度は学ぶことはできるので、気を取り直して何冊かを読み始めてみました。
ストーン・ヘンジを造ったというマーリンにあやかって、すべての病を治すためにはどうしたらいいのか、私たちはずっと考え続けていた。そのことについて、幾晩も幾晩も、語り明かした。そして、私たちが現時点でたどり着いた結論は、どんなに防御しようとしても、防ぎようがないことがあるということ。
放射性物質は空気にも水にも、風のなかに、海水の中に溶け込み、地球全体に行き渡ることだろう。もし逃げることも、防御することもできないのであれば、あとは「自分の振動数をあげる」しか方法はないのではないかと。実のところ、それが一番大切なことであり、もっとも簡単なことのように思えた。私たち一人ひとりが、「自分の中心軸の振動数をあげる」しかないのだ。と。
真の意味で誰も助けることはできない。究極的には自分以外誰も救えないのは分かっている。
ー 辻麻里子さんの著書 藍の書より 一部抜粋 ー
振動数をあげることが実のところ一番大切。
ほんとにそうだなって、それに勝るものはないなって、改めて感じます。そして、誰もが多かれ少なかれ『誰かを助けたい』と願ってはいるものの、本当に助けられるのは自分自身でしかないことも、深い実感として受け取りました。
今頃になって辻麻里子さんの本を読みあさり、『大切なことはやっぱり、そこでいいんだ』と胸に刻まれるような感覚は、祝福にも似た喜びに満たされました。
一人ひとりの振動数をあげることの大切さ。それは、万能とは言えないかもしれませんが、この物質世界ではどんなものより有効なのではないかと思てってます。それをやるのは、自分でしかありませんが。人に自分の振動数をあげてもらうことはできないのです。
自分自身のハートの内側に入り、潜在能力を開き、人生に根付かせる方法がわかるのはエンパワーメント瞑想クラスです。自分の深い意識の内側、揺るぎのない真の自分が、物質にまみれている自分自身を導きます。
自分の内に、その微弱なエネルギーの振動に初めて気づいたとき、私はとても驚きました。かすかな振動に全てを集中させていると、体全体が揺れているのではないか?更には、地震が起こっているのではないか?と思えるほど、確実な揺れを経験しました。気をそらせば、もう捕まえられないのではと思うほどのかすかな振動でありながら、その影響はこれほど大きい。。。
瞑想を終え、意識を肉体に戻すと、この体験にとめどなく喜びや感謝が溢れだしまし、私は号泣しました。それから数日間、とても繊細なハートの中で過ごせていた気がします。ウルウルし続けていた数日間でした。自分の振動というものが、確かに在ることを実感し、その影響の程を知ったのです。自分の有り難さを知り、自分の価値を実感し、抱えきれないほどの美しすぎる自分への愛を、ただひたすら受け取り続けました。
これは、私だけではなく、誰にでも起こり得ることです。自分が、どれほどの影響力を持ち、この世界に貢献しているかを知ると、人生を丁寧に生きたいと思うようになります。自分を敬い、大切にすることが出来るように自然となっていくのです。それは、あなたにも可能なことなのです。エンパワーメント瞑想クラスでは、自身のエネルギーを感じ、バランスをもたらします。
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