『スピリチュアルなことに興味を持って、瞑想に出会い、続けていれば、きっとこうなるんだろう。』

『人生から嫌なことなんてなくなって、毎日楽しいことだらけ。きっと、そうなるに違いない。。。』

そんな思惑が、なかったとは言い切れない。

スピリチュアルにありがちな思い込みを、少なからず持っていました。

だから、瞑想を続けていても、何も変わっていかない自分に腹が立って、仕方がなかった。

こんなに瞑想しているのに、何も変わらないって、いったい何だろう？

瞑想をするのが苦しくなって、そして、瞑想が嫌いになりました。

何も与えてくれない瞑想。

私の人生に、役に立つものだとは、全然、思えなかったのです。

 

なのに・・・。

やめることが、できませんでした。

いつの間にか瞑想は、私の生活リズムの中に、完全に溶け込んでいました。

思考が静まり、どこか遠くにいっているかのような

それでいて、この瞬間、ここで起こっている全てに対して

とても研ぎ澄まされている感覚。

 

瞑想なんて！！と思う自分がいつつ

何だかんだ、続けてしまう自分もいるという・・・。

そんな奇妙な日々を、どれくらい送ったでしょうか。

ある日、ふと、気づいたのです。

日々の出来事が、どれほど、繋がっているかに。

　嫌な気分で

　傷付いたり

　悲しくなったり

　怒りを感じたり

　無性に焦ってみたり

　不安に押しつぶされてみたり・・・

私の日々は、相変わらずそんな日々でした。

そんな日々が・・・

どれほど自分の糧になって、今日に繋がっていたのか。

奇跡の連続で、今日を迎えられていることに。

私は、気づいてしまったのです。

私は光であり、愛そのものであり、喜びでもあり、調和だということを。

これほど大切なことを、どれだけ長い間、どうして忘れていられたんだろう？

忘却は、罪だなあ。痛いんだよ。とっても痛むの。

暗闇は、怖い。必要以上に、不安にさせる。

そんな真逆を持ってこないことには、気づけなかったのね。

喜びも、明るさも、楽しさも、何もかも、全て持っていたね。

なんて、貴重な時間を重ねてきたのだろう。

なんて、贅沢な時間の使い方だったんだろう。

なんて、完璧に導かれているんだろう。

この世界の全てに繋がっている、ちっぽけで偉大な自分に気づいてしまった。

私が表現していく全てが、この世界をキレイに彩っている。

暗闇だとばかり思っていたあの時期が、どれだけの輝きを放っているかに、私は気づいてしまったの。

私にしか、出せない色があること。

私にしか、出来ないものがあること。

私の個性。

私は、私が大嫌いでした。

でも、気づいてしまった。

私は、私を心から誇りに思う。

私を、心から尊敬し、信頼しています。

私の日々は、ほんの少しの気づきで、大きく、ダイナミックに、輝き出しました。

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