『そんなの、世間では通用しない!!!』『絶対に無理!!』『やめた方が良い』
背中を押してもらえればそれで良かっただけなのに、思いがけない言葉にとても否定された気持ちになった経験はありませんか?その衝撃に、諦めようかと思ったことがありませんか?
断定した否定的な言葉は、相手の可能性を奪ってしまう可能性を秘めています。勿論、将来を考えてくれているからこその言葉なのでしょうが、思いやりを一切感じさせない言葉は、人を簡単に失意のどん底に叩きつけるでしょう。言葉は、大切に使わないといけませんね。そしてなにより、叩きつけられる前に、そんなつまらない世間ならば、こちらから願い下げだと、強い意志を持つことも大切です。
明日を心配することも、心が躍るようなウキウキワクワクすることも、実は同じエネルギー。宇宙は、自分にとって都合が良いことも、悪いことも、同じように私たちに与えてくれます。そこに『良いこと』『悪いこと』と意味づけしているのは自分でしかありません。
人からの言葉というのは、自分が相手に言わせている言葉でもあります。そんなことを言われても揺るがないのか、或いは、かなり揺れ動くのか、それともフラフラになって倒れてしまうのか・・・?自分で確かめるために、無意識に人に言ってもらうこともあるのです。あの言葉のお陰で腹が決まった!と思う人もいれば、やめてしまう人もいるのは、そこに自分がどんな意味付けをしたのかによるのです。
人生の先が分からないというのは、なんて人を心細く感じさせるのでしょう。自分にとって正しいことなのかが分からないことを、ずっと続けていくのはとても怖いものです。この恐怖を、どう乗り越えたらいいでしょう?
自分の興味と直観に従って動き回っているうちに出会ったものの多くが、後からみればこの上なく価値あるものだったのです。もちろんその時、これらが人生の上で実際に役立つ可能性があるなどとは思ってもみませんでした。先を読んで点と点を繋ぐことはできません。後から振り返って初めてできるわけです。
あなた方は、点と点が将来どこかで繋がると信じなければなりません。点がやがて繋がると信じることで、たとえそれがみんなの通る道から外れても、自分の心に従う自信が生まれます。これが大きな違いをもたらしてくれるのです。
アップル社をクビなった時、成功者であることの重みが、初心者であることの身軽さに変わったのです。自分の心に従わない理由はありません。他人の意見の雑音によって、自分の内なる声がかき消されてしまわないようにしてください。あなたの心や直観に従う勇気をもってください。心や直観は、あなたが本当は何になりたいかを既に知っています。
ー スティーブ・ジョブズ ー
あの有名な演説の一部を抜粋してみました。自分の内側から湧き出る才能を使って人生を創造している人は、積み上げるように全ての経験を活かし、才能を磨き続けるものなのですね。他の人にとっては衝撃的な言葉や出来事だとしても、それを糧に捉えることのできる【力】を持っているのです。この【力】は、どれだけ自分自身と繋がっているかで決まります。自分の中に在る『何となく』が、揺るぎのないものとなるには、自信が必要です。その自信こそ、自分との繋がりそのものなのです。
自分との繋がりを深めるワークは、日常のたった5分でも構わないのです。その5分が、人生を大きく変容し、自分の内に在る自信と繋げてくれるものとなるのです。
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