私が心から尊敬しているダスカロス。彼が瞑想しているとき、部屋中が熱くなりはじめ、ろうそくがぐにゃって曲がるほどだったのだと、そこに居合わせた弟子が、本で語っていたことを思い出します。

確かに、チャクラの瞑想などをしたときには、身体を動かしたわけでもないのに、汗がでてくるほどの熱を自分の内側に感じます。

そしてそれは、クライアントの方や瞑想会にお越しくださる方々も、良く感じる感覚です。自分の身体に熱を感じるというのは、正にエネルギーが動いているということ。

多くのマスターたちが瞑想の重要性を語りますが、こうしてエネルギーを直に感じることができると、瞑想ってほんとにすごいなと、改めて実感します。瞑想しなければ、この熱さを感じることもなかったのかもしれないと思うと、続けてきて良かったと思えるのです。

瞑想中に感じる、この【熱】に関して、このようなご感想を頂きましたので、ご本人の了解のもと、こちらにもシェアさせて頂きます。

変容とはまさにこういうものなのだ、ということを心底感じたセッションだった。

 

セッション後30分以上経ってようやく全身のカッカと燃えるような熱さがおさまってきた。

 

セッション中盤で、詰まりが取れて何かがたくさん外れて、グルングルンと身体の中で動くものを感じていたらどんどん身体が熱くなったのだった。お年頃のホットフラッシュなどではない、エネルギー全開の熱さ。

 

わぁわたしこんなに滞っていたのだね、と驚くと共に、何だかずっと気付かなくてごめんねという気持ちすら湧いてくる。

 

セッションを受けたことによって、自分がずっと見ないようにしてきた部分に気づくことができた。言葉ってどうしてこんなに限定的なんだろうと思うけれど、この気づきをできるだけ言葉で表現してみようと思う。

 

自分がとても狭い視野で、しかも色のついたメガネをかけて見ていて、更に、見ているところが違った、“いやそっちじゃなくてこっちなんだけどね、見るところは“、ということに気付かされたのだ。

 

それらがガラガラと外れた瞬間、まさに人を、状況を、“あるがままに“ 見ている自分がいた。そしてこの後、上述の身体の熱さへとつながるのだ。 いったん気づいてしまうと、なんでこれ今まで気づかなかったんだろう？？？と思うのだが、気付くまでが長い長い。

 

一人では到達できない領域へポーンと連れて行ってくれる、あるいは、行ってこい、と放り投げてくれる。有難い存在がいて私は幸せだと思う。

（40代女性　ヒーラー）

ハートは、私たちにたくさんの気づきを与えてくれます。

ほんとに、気付いてしまえばどうしてこれまで気づけなかったのか不思議なほど、完璧な答えなのです。

そうか！その手があったか！！と、誰もが納得する答えなのですが、そこに気づけるまでの道のりは・・・忍耐が伴いますね。

どんなことにおいてもそうですが、瞑想も、日々の積み重ねがものを言います♪

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