最高の自分とは、どんな自分でしょう?
いつも元気に明るく、誰からも好かれて、毎日楽しくて満たされていて、何でもできる自分でしょうか。
実は、そうした理想は【最高の自分】ではありません。考えつく『理想の自分』以上の存在、それが【最高の自分】です。この自分を、ハイヤーセルフとも言うことができます。より高次元に存在する、もう一人の自分。
おそらくは、あなたが思い描くどんな自分よりも、ハイスペックです。
最高の自分と繋がると、エネルギーに満ち、自信を持って何事にも挑めるような、安心しきった状態で人生を創造することが可能です。日々が楽しく、全てが豊かさで満ちるでしょう。それがどんなに素晴らしい生き方なのかを、全てのクラスで体感して頂いております。
ハイヤーセルフと繋がっていない状態だと?
最高の自分=ハイヤーセルフとの繋がりを実感することができたなら、人生はとても満ちたり、豊かさを感じることができます。ただ、もし繋がりを感じることが難しいのなら、その逆のことを経験しがちです。
人生に痛みを感じ、自分が無力で何もできない存在だと感じてしまうでしょう・・・。
『どうせ自分なんて・・・』
『どうせ何をやってもダメ・・・』
『どうせ人生は私に反している・・・』
エネルギーがダダ漏れしているような感覚は、不安や焦りを生み出します。常に緊張感の中に身をおく状態です。そうした日々は、些細な出来事に一喜一憂し、自分以外の人や状況や環境、自分にとっての幸せや絶望感を簡単にもたらします。
つまり、外側の影響によって、自分が幸せなのかそうではないかが、決まってしまうということです。
どんなに頑張っても、やったことが評価されないと感じ、努力が報われることなく、生きていることに意味を見出せないといったような、無気力感を覚えます。この状況は、既に重たい感じがしますね。
私たちは、実際にはハイヤーから切り離されることはありません。
常に繋がっていて、今、この瞬間でさえ、ハイヤーはあなたを見守り愛を送っています。ただ、繋がっているとはいえ、その実感がない場合、どうしたって人生を辛く感じてしまうのです。
すると、人生は自分だけの力でなんとかしなくてはなくなり、その重圧に押しつぶされてしまう人は諦めるか、淡々と与えられたものを熟していくかといった、とても狭いものになってしまうのです。選択肢も限られ、自分自身の可能性も創造性もなく、ただ生きているだけのような・・・。
これでは、人生はあまりにしんどい。
だからこそ、私たち自身もハイヤーセルフの存在を感じ、繋がっている感覚を保ち、人生に揺るぎなさをもたらしていくことが必要なのです。
・・・いえ、必要というより、必須であると思っています。
ハイヤーセルフと繋がるってどういうこと?
では、ハイヤーセルフと繋がると、人生はどう変わるのでしょう?
『どうせ自分なんて・・・』が『自分最高!』に
『どうせ何をやってもダメ・・・』が『何をやっても天才!』に
『どうせ人生は私に反している・・・』が『人生は思いのまま!』に
きっとなるでしょう。
何故なら、自分への信頼が揺るぎないものとなるからです。
何が起こっても大丈夫という、絶対的な安心感が常に自分の内側に在り、それは全ての人生の領域において委ねと安らぎをもたらしてくれます。
もちろん、人生の中に、起こって欲しくないことが、否応なく起こることもあるでしょう。私たちは、それをコントロールすることはできません。それでも、人生の荒波に翻弄されることなく、そこから学び、受け取るものがあることに気付くことができます。出来事は、決して不安や孤独に耐えるものではなく、楽しみながら乗り越える方法があることに、気づくことができるのです。
ハイヤーからの視点で人生を見渡すことができれば、これまでの困難さも、実らないと思っていた努力も、歯車がうまくかみ合わないことも何もかも、『なぜそうであったか』を理解し、同時に深い部分での癒しが起こっていることにも気づくことができます。
そうした時、人は自然に、ただただ涙が出てくる。
人生の壮大な物語が、宇宙の創造と美しく一致している様子を目の当たりにし、自分であることの価値を感じるのです。自分の小ささを受け入れ、それでも胸を張れるという、不思議で魅力的な自分自身に、誇りを取り戻すことができます。
さあ、今こそ最高の自分に帰りましょう!
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