病気は、私たちの心の動きや精神に深く関わっていることは、今や多くの人に知られるに至ってきました。身体は、自分の人生を映し出す鏡のように、自分のこれまでの考え方、感じ方などを見事に反映させています。病気の影響は、身体だけではありません。マインド、エーテル体、魂にまで及びます。
私たちの身体、内臓も記憶を持っているという事実は、正式には認められていません。でも、臓器移植をした方々に起こっているという数々の証言と報告は、調べる気になればすぐに確認できるでしょう。内臓には、記憶があるのです。私たちが何に喜び、何に悲しんだのかを、内臓は知っているのです。内臓の持ち主が違っても、記憶はそのままなわけです。
実際には、内臓のみならず、分泌腺、筋肉、骨にも記憶はあります。目で見て、手に取って確かめる以上のことが関わるので、私たちのマインドだけではなく魂やエーテル体の状態が、健康に大きく関与していることは明らかです。ここの状態が改善されると、私たちの身体は心の奥深くに根付いた、癒される必要のあるエネルギーの言いなりだった状態から、解放されます。
自分に対する認識を知ることが一番の健康法!
自分を自分でどう思っているのか?健康の第一歩は、これを自覚することから始まります。別に病気じゃないし、と思うかもしれません。でも、その痛みは、既に【自分への思い】の結果です。
基本的には、心と身体と魂のこの3つがうまくかみ合っていないことを、痛みとなって自分に知らせてくれています。胸に手を当てて自分を振り返ってみてください。自分を制限し、健康を損なって当然の生活を自分に課し、自分に対して辛辣な態度をとり、自分を厳しく非難してはいないでしょうか。。。
自分らしさに歪みが生じると、エネルギーはバランスを取りはじめます。『自分への思いを改める必要があるよ』『魂が苦しがっているよ』と、身体は痛みというシグナルを出して、自分に教えてくれるのです。それが長いこと続くと病気になるという仕組みです。魂と心が分離状態にあると、私たちの感情はちゃんと気持ちが落ちるようにできているのですね。
感情は、エネルギーバランスが崩れているという大切なサインでもあるのです。感情は、私たち自身の身体の、あらゆるところに沁みついています。魂は、これまでの全ての記録を持ち、私たちが気づけない傷に気づくよう、感情を通して自分自身にシグナルを送ってくれます。
霊は命、心は建設者だ。そして肉体はその結果である。
ー エドガー・ケイシー ー
このアプローチでは、魂、心、身体が協力しておこなうプロセスを治癒、そのプロセスに支障が起きた状態を病気とみなします。病気は体内の奥底で何かが起こり、それが表面に現れてくるもので、その何かによって体の抵抗力が弱まるために、外部からの病因ーウィルス、細菌による感染、環境汚染物質、または体内での未消化のものなどから攻撃されやすくなっていると理解します。つまり病気とは、何かが霊的な本質と一致していない状態で、それが身体に悪影響を及ぼす前に、いますぐ状況を改めることが必要だと魂が心に向かって警告しているものだとというのがスピリチュアル的な治癒の考え方です。
ー キャロル・ライトバーガー ー
痛み(病気)を治癒できるのは、自分しかいません
- 心の状態が不健康だと、そのまま身体にも影響がでます。心の状態や魂の望む方向と違っている場合などに、感情はとても素晴らしいセンサーとして働き、私たちに教えてくれます。
- 未解決なままの何らかの【問題】が浮上している場合(多くは言葉にならないほど幼い頃の経験)も、身体に影響を及ぼします。潜在意識に凍結されたままのエネルギーを、顕在化させる必要があります。癒される必要のあるエネルギーに気づき、もとの流れに戻すのです。こ
これを行えるのは、他の誰でもない自分自身なのです。他の人に助けを求めることは出来ますが、治したい人と、専門的な知識や技術をもつ人とが、同じ方向を向きともに協力するチームとして治癒にあたることはできます。それは上下関係ではなく、対等な関係です。心と身体、もっと言えば、魂と心と身体が一丸とならなければ、何も起こらないからです。
それを起こせるのは、他人ではなく自分自身でしかないのです。
思考体 → 感情体 → エーテル体 → そして肉体
痛み(病気)の要因は、自分の思考、自分の感情、自分の信念、自分の人生のテーマ、こうした要因が、心と身体にどんな影響を及ぼしているかに気づくと・・・私たちは、自分自身を癒すことが出来ます。
何故なら【気づく】という魔法は、魂が持つ治癒力を解放することだからです。
それは、私たちの奥深くに追いやられ、すっかり忘れ去られたままの傷ついたエネルギーに愛を注ぐ行為です。治癒は、魂がなす偉業を妨げる要因になっている心の傷を、どれだけ取り除くことができるかです。
私たちの肉体に浸透しているエーテル体は、思考に対してとても繊細に反応します。思考があまりにも自分を責めすぎたり、自分を追い込んだりすると、自分を守ろうと魂と心身を分離させます。これが病気。
根本的な解決には、肉体をというよりも、エーテル体なのです。更には、そのエーテルに影響を与えている感情体、思考体を癒すことで完全治癒を果たせるのです。
自分のエネルギーに気づくと、自分自身で癒すことが出来るようになります。エンパワーメント瞑想クラスです!
この記事へのコメントはありません。