『自分に正直に生きたい』そう願って日々を頑張っているのに。
どうしてチャンスが巡ってこないの・・・
チャンスがあっても活かせないか・・・。
考えるほど自分が分からなくなって・・・
感じたままを自己表現するのがとても難しい・・・・。
私にとっての『自分らしさ』って、何だろう?
望む人生を創造するたった一つの習慣。それは、自分を大切にすることに意識的であること。それ以外に、大切なことってないような気がします。ただ、これを行うには、当然のことながら『自分のことを、どれだけ知ってあげられているか』という大前提があります。自分を知らなければ、自分を大切にしようがありません。例えば、私たちは本当に望んでいることさえ知らずに手に入れようとする傾向があります。思考には、人生の表面しか見えていません。
人間である限り、私たちはみな、同じようなものを欲しがります。外側の世界にフォーカスすることは、この世界に生きる上で勿論重要なことです。ただ、外側だけにフォーカスすれば、人は幸せになれるのでしょうか。自分の内側の質に気づかなければ、何を得ても色あせてしまうとは思いませんか。現に、お金持ちの全てが、幸せというわけではありません。
自分にとって本当は【何】が大切なのか?
そこに気づく。例えば、「家が欲しい!」と思っていることにしましょう。通常であればそこにエネルギーを注ぎます。そうですね、お金を貯めたりとか、物件の情報を集めたりとか・・・。そしてとうとう手に入れます!さあ、これでみんなに「素敵なお家だねー!」と言われるでしょう。これでやっと満足のいく、素敵な人生が手に入ったと思うのです。しばらくは・・・。
そうです。満足できるのは、ほんのしばらくの間だけ。ほとぼりが冷めてしまえば、思ったほど満足していない自分に気づくのです。お隣の家と比べて、足りないものに気づいたからかもしれません。お友達の家の方が、新しくて広いからかもしれません。思ったほど家族との時間が取れないことへの苛立ちなのかもしれません。こうして、欲しいものが家から別の何かに移っていく。これを、延々と繰り返すだけの人生で、本当にいいですか。
この人は、家を手に入れることによって、どんな【本質】を経験したかったのでしょう。これまで私たちは、内側を気にすることはほとんどありませんでした。ただひたすらに、外側の豊かさを求めてきました。次から次へと対象を変えて、自分を満たしてくれるものを探していたのです。何故なら、思考には【本質】がどんなものかが分からないからです。いつも、誰もが何かを探しています。
でも、何を探しているのか、本当に欲しいものが何かさえ、よく分かっていない現実があります。『自分を知らない』というのは、『自分が何を求めているかに気づけない』ということです。思考が欲しがっているものは、真の自分が望むものと違っている場合がとても多いです。でも、【思考】こそが【自分】だと思っているので、自分に嘘をついているなんて誰も思ってもみません。本質を知らない【思考】に、欲しいものはコレだと、コレがあれば幸せになると囁く声に、私たちはいつも踊らされています。
【エンパワーメント瞑想クラス】では、内側と外側の両方に関わっていきます。
自分と調和したプロジェクトに挑むことで、内側と外側の両方を豊かにしていきます。思考ではなくハートに聞くことを実践していきます。ハートを通さずして、鍵は使えないのです。外側にある全ては【本質】を持っています。外側の全てが内側に繋がることを経験的に学びます。
生きることは【本質】で創られています。【本質】は、誰の中にも在るのです。あなたの強みや才能の核になっているもの、それが【本質】です。自分に対してハートを開いていきましょう。頭の知性に頼るのではなく、直観的知性につながります。直観的知性は、誰の内にもあるのです。
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