【才能】は、自分でも気づかないうちに使っているものです。何気なく、しかも出来ることが当たり前のように、ごく自然に使っています。でも、それを【才能】と思えないのは、そこに【価値】を全く感じられていないからです。
『こんなことが出来ても、意味がない』
『こんなこと、誰にでもできる』
『こんな当たり前のことが何だというの?』
できて当たり前のことなので、自分ではそれを何とも思いません。それでいて、自分の才能は何だろう???と探してはいませんか?【気づく】ことは、自分の内に在る当たり前のものにスポットを当ててくれます。それがどんなに価値のある素晴らしいものかに、開いていくことができるのです。
日常のあらゆる場面で、才能は顔を見せます。私たちの人生の全てを豊かにし、たとえどんな窮地に陥ろうとも、自分の才能が助けてくれるという優れものを誰もが持っているというのは本当です。ここに気づけると、人生が楽しく、また挑戦のしがいもあるわけです。そして、自分を活かすことで、周りも豊かにします。なので、【自分の才能に気づく】というのは、自分だけに限らず、たくさんの人に恩恵をもたらすことになります。
では、実際に才能は、どこにあるというのでしょうか?『当たり前』に気づくには、どうすればいいのでしょう?何とも思わないものに価値を感じることなど、できるのでしょうか??
答えは、【できる】です!
私たちの内側には、【本質】があります。愛や優しさ、自信や信頼、勇気や受容・・・たくさんの【本質】があります。日々起こる様々な出来事の中で、思考や言動が動き人生を創っています。私たちが欲しがる全ては、本質と繋がることができます。
日々の中で自分は今、どの【本質】を表現しているのかを考えたことはあるでしょうか?何かをしている時・・・・例えばお料理としましょう。【創造性】という本質を表現するなら、ある人は食材を切ることとして、またある人は調味料を混ぜ合わせることとして、またある人は盛り付けとして、自分の本質を表現するかもしれません。これが、私たちの強みであり、才能です。
大切なのは、ここからです。強みや才能は、いろんな場面で使うことができるのです。
もし、『食材を切る』ことが強みなら、『細かい所に注意を払うことができる』という能力からきています。この能力を仕事に活かすには、する必要のあることを把握することに表現されるかもしれません。TODOリストをつくったり、お客様の動線を細心の注意を払い配慮する何かを考え付いたり・・・。人が気にもとめないようなところに目が行き届き、ケアできるのです。
お仕事や日常の中で何かをしようとする時、ほんの少しの時間を作って、それを行うのに必要な【本質】は何かを認識します。その本質をどう表現するか?これが強みです。才能です。何かを行っていて、行き詰まってしまったときやストレスに思うとき、不安に陥った時、自分を信じきれない時、とても疲れてしまっている時・・・・人生のあらゆる場面で、強みや才能が自分を助けてくれるのです。
ポイントとなるのは、やはりハートなのですが、ハートに繋がることで、自分の強みをハートの直観的知性が照らし出してくれます。強みを特定し、表現するにはどうするかをハートが語ってくれます。エンパワーメント瞑想クラスでは、才能を見るための直観的ヴィジョンを開きます。自分の強み、ギフト、才能を認識し、育てていく方法を学びます。強みや才能を使って人生のあらゆる両駅で使う練習になります。
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