私たちが普段耳にする【エゴ】。
実は全然違うものだったことを知りました。心理学用語としての【エゴ】といえば、『自分勝手』、『自己主張する人』などの意味で使われています。でも、ダスカロスでいうところの【エゴ】とは、永遠の存在を意味します。
じゃあ、自分勝手な人や自己主張する人は、誰?「それはエゴだよ!」と言いたいとき、これから何と言えば???
はい。【エゴイズム】と、よんでやってください。
永遠の自己とは
このエゴイズムが、私たちのよく使っている意味の方です。エゴイズムを略してエゴと言っているのかと思いましたが、根本的にまったく違っていたのですね。
【エゴ】を自己、私とすると、【エゴイズム】は狭量な自分だといいます。
永遠の自己って、なんでしょうか。永遠と、そうじゃないものがあることになります。今の私たちのパーソナリティは、今生だけのものです。永遠ではありません。でも、今回の人生が終焉を迎えると、学んだ全てを持って還っていきます。永遠のパーソナリティへと。
なにも、人生が終わるときまで待たずとも、永遠のパーソナリティに還ることは可能です。現在のパーソナリティと、永遠のパーソナリティとの距離が縮まることで、生きていながらにして同化される方法もあります。すると、もれなくカルマは消えるのだとか。なるほど・・・!
普段から、自分の日々を丁寧に内省していくと、潜在意識が顕在化されていきます。例えば「どうしてあの時怒ったんだろう?」「嫌な気持ちを感じたのは何故だったのだろう?」そんな自分を、感情抜きに第三者として視る眼を養うことが大切です。私たちがやりがちなのは、感情に巻き込まれながらその時を追体験し、エゴイズムを増幅させてしまうこと。それだと、自分を観察することなど、到底できません。
自分のしたことは正しかったのに!!という、エゴイズムの声にだまされず、正直に出来事だけを掘り下げるのです。すると、自分の本当の目的がだんだん見えてきます。自分にも反省すべきところはあった・・・とか。エゴイズムをそこに見つけることができます。自分の嫌な面をみてしまうとき、ちょっと落ち込みそうですが、そこは引きずらないように。罪悪感も、自己嫌悪も要りません。そこに使うエネルギーがあるなら「同じことがあった時、どうすることがいいのか?」←こっちに注ぐのです。すると、同じようなことが起こっても、別の良い状況を自分で創りだすことができるのです。
そうやって、丁寧に自分を深めていくこと、パターンを繰り返していたにすぎない人生(潜在意識的に生きていた)から、やっと抜けることが可能になります。現在のパーソナリティって、これまでの転生で経験した全ての結果なのです。「どうしてこの言葉に反応するんだろう?」と自分で気づくとき、潜在意識に入っていくことができるのです。そこに気づきが起こることで、顕在意識の割合が増えていく。
自分を深めていくことで、自分を知っていくことができるわけです。自分を知ることが、永遠のパーソナリティに還っていくこと。私たちは、その気にさえなれば、いつでも魂に還っていけるのです。日々の丁寧な内省によって、自分の中に深く入ることができるのです。
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